演劇ニュース
フィービー・ウォーラー=ブリッジの『フリーバッグ』がチャリティのためにオンライン配信
掲載日
2020年4月7日
作成者
ダグラスメイヨ
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フィービー・ウォーラー=ブリッジによる舞台版『フリーバッグ』が、COVID-19と闘い、その影響を受けた人々を支援する英国の慈善団体のために配信されることになりました。
『フリーバッグ』のフィービー・ウォーラー=ブリッジ。写真:マット・ハンフリー
フィービー・ウォーラー=ブリッジ、DryWrite、ソーホー・シアター、アナプルナ・シアターは、ロンドンのナショナル・シアター・ライブ(National Theatre Live)およびAmazon Prime Videoとのパートナーシップのもと、高い評価を受けた『フリーバッグ』の映像化舞台作品を配信し、COVID-19パンデミックの最前線で活動する、またその影響を受けた人々を支える複数の英国の慈善団体への募金を募ることを発表しました。
ウィンダムズ・シアターで収録され、2019年9月にNT Liveによって映画館で初上映された『フリーバッグ』は、まず英国およびアイルランドで、初回の配信期間としてソーホー・シアターのオンデマンド配信サイトにて視聴可能になります。その後まもなく、4月10日(金)から2週間にわたり、ソーホー・シアター・オンデマンドでの視聴地域がオーストラリア、ニュージーランド、カナダにも拡大され、さらに同名の受賞歴あるテレビシリーズのスタジオ・パートナーであるAmazon Prime Video(米国、英国)でも配信されます。本作は48時間視聴可能なダウンロード形式で、料金は4.00ポンド(米ドル約5.00)です。
ウィンダムズ・シアターでの『フリーバッグ』のフィービー・ウォーラー=ブリッジ。写真:マット・ハンフリー
収益(税金および決済手数料等を除く)は、The National Emergencies Trust(NET)、NHS Charities Together、Acting For Othersなどの慈善団体に加え、新たに立ち上げられたFleabag Support Fundにも分配されます。同基金は、危機の影響を受けた英国の演劇業界で働くフリーランスに対し、2,500ポンドの助成金を交付します。なお、本作のダウンロードによる収益の恩恵を受ける米国側の団体については、今週中に発表される予定です。
募金支援は、フィービー・ウォーラー=ブリッジからの多額の寄付に加え、TodayTixおよび匿名の寄付者からの追加寄付により、356,000ポンドからスタートしました。これらの資金はすでにNET、NHS Charities Together、そしてFleabag Support Fundに分配されています。
Fleabag Support Fundは、専用のGoFundMeページおよびInstagram @FleabagforCharityを通じて、引き続き寄付を募ります。フィービー・ウォーラー=ブリッジが脚本を執筆し、ヴィッキー・ジョーンズが演出、DryWrite名義でフランチェスカ・ムーディがプロデュースした一人芝居『フリーバッグ』は、昨夏ロンドン・ウエストエンドのウィンダムズ・シアターで連日完売となり、昨春にはニューヨークのオフ・ブロードウェイでも完売公演を記録しました。
ウォーラー=ブリッジは次のように述べています。「この『フリーバッグ』の映像公演が募金の助けになると同時に、孤立した時間のなかで、ささやかな“劇場の楽しみ”を届けられたらと思います。こんなにも困難な状況で、重要な目的のために資金を集めるべく本作のロイヤリティを放棄してくださったパートナーの皆さん、そしてクリエイティブチームに心から感謝します。集まったお金は、最前線で私たちのために闘っている人々や、危機によって経済的打撃を受けた人々――演劇コミュニティの仲間たちも含めて――を支えるために使われます。ご寄付くださる皆さん、あらかじめありがとうございます。さあ、ベッドに入ってフリーバッグと一緒に! チャリティのために! Px」
『フリーバッグ』上映の収益は、英国では以下の割合で分配されます:- The National Emergencies Trust(NET)Coronavirus Appeal(35%)、NHS Charities Together(35%)、Acting For Others(15%)、劇場で働くフリーランスへの助成金に充てるFleabag Support Fund(15%)。
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