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ダウデン氏によれば、11月前には劇場の完全再開は予定されていない
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ダグラスメイヨ
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クリスマスの興行が実施できるのか、プロデューサーや劇場が固唾をのんで見守るなか、昨日の文化大臣の発表は大きな痛手となったに違いありません。
ソーシャルディスタンス対応のロンドン・パラディアム
ドウデン氏によれば、ソーシャルディスタンスなしで再開できるかどうかは、劇場側は11月になるまで分からないということです。
業界は、計画の目途を立て、組織や劇場を財政的に持ちこたえさせるために必要な手順の見通しを得るためにも、政府に対して劇場再開の「早くとも(No Earlier Than)」の日付を明示するよう求めてきました。
BBC Radio 4に出演したドウデン氏は、ソーシャルディスタンスなしの屋内公演は安全が確保できた場合にのみ再開でき、その可能時期についての情報は11月に示されると述べました。
ドウデン氏は次のように述べています。「その要望は十分理解しています。首相も数週間前に、11月になったらソーシャルディスタンスとウイルスの状況をあらためて見直すと言っていました。」
さらにこう続けました。「ただ、それ以上の確約はできません。ご覧のとおり世界の他国では感染が再拡大しており、リスクは依然として高いままです。現時点でソーシャルディスタンスを緩和できる段階ではありません。私たちはこのウイルスを抑え込むために懸命に取り組んでおり、保証できるようになり次第、皆さんにお伝えします。しかし今はまだその状況ではありません。」
「皆さんに誤った期待を持たせたくはありません。私は5段階のロードマップを提示しており、8月初旬からはソーシャルディスタンスを保った屋内公演を実施します。屋外公演はすでに行われており、屋内公演についてはパイロット(試行)も実施します。しかし、ソーシャルディスタンスなしでの再開に関するガイダンスを出せるのは安全が確保できたときだけで、首相はそれは早くとも11月になると示しています。」
先週、ロンドン・パラディアムでは、アンドリュー・ロイド=ウェバーがソーシャルディスタンス付き公演を行い、そのモデルがいかに不合理で、経済的にも破綻を招くかを示しました。同時に、観客の安全性を可能な限り高めるため、韓国から導入した技術も試験運用しており、うまくいったようです。
この情報を踏まえると、今年のパントマイムは実施が難しそうで、現在プロデューサーや劇場からの反応を待っているところです。パントが行われないとなれば、クリスマス期間に何千人もの雇用が失われ、劇場は最大の収入源を失うことになります。多くの劇場にとって致命的な打撃になりかねません。
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