ミセス・ヘンダーソン・プレゼンツ

見逃せないのは『ミセス・ヘンダーソン・プレゼンツ』、批評家たちを熱狂させた新作の五つ星ミュージカルが、2016年2月にウェストエンドで初演されます。デイム・ジュディ・デンチとボブ・ホスキンスが主演した愛される映画を元に、バースのロイヤルシアターでの公演は、ガーディアン紙に「英国ミュージカルへの活力注入」と絶賛され、デイリー・メールのクエンティン・レッツは「これほど元気に劇場を出たのは久しぶりだ」と歓喜しました。

時は1937年のロンドン。奇抜な未亡人ローラ・ヘンダーソンは、時間とお金の使い方を考えていると、グレートウィンドミルストリートの使われていない旧映画館に目が留まります。彼女は意気盛んな興行師ヴィヴィアン・ヴァン・ダムを雇い、新しく改装されたウィンドミルシアターを見ることとなりました。ありえないコンビが絶え間ないバラエティーショーを提供します。しかし戦争が迫る中、士気を高め、興行収入を増やすためには何か特別なものが必要で...。ミセス・ヘンダーソンが思いついたのはウィンドミル・ガールズ、ヌードの彫像としてポーズを決める魅力的な若い女性たち。観客は押し寄せます。そしてブリッツがロンドンを襲う中、ウィンドミルは「私たちは決して閉じません」という精神を引き上げるスローガンを掲げ、すべての人に避難所を提供します。

トニー賞受賞のテリー・ジョンソン（『ラ・カージュ・オ・フォール』）による脚本と演出、マルチアワード受賞のドン・ブラック（『サンセット大通り』）による歌詞、ジョージ・フェントンとサイモン・チェンバレンによる音楽、この華麗で心温まる新作にはトレイシー・ベネット（『レ・ミゼラブル』、『レインボーの彼方へ』、ITV『コロネーション・ストリート』）、オリヴィエ賞ノミネートのイアン・バートロミュー（『イントゥ・ザ・ウッズ』）そしてエマ・ウィリアムズ（『チキチキバンバン』）が出演します。