演劇ニュース
戴冠の日には、ウェストエンドで上演されている王室をテーマにした舞台を見てみましょう
掲載日
2023年5月6日
作成者
ダグラスメイヨ
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本日はチャールズ3世の戴冠式。これを機に、ウェストエンドで上演中の作品における「王室」の描かれ方を、簡単に振り返ってみましょう。
Sixのキャスト。写真:Pamela Raith 現在ウェストエンドでは、王族を描いた作品や王室をテーマにしたプロダクションがいくつも上演されています。なかでも筆頭は、トビー・マーロウ&ルーシー・モス作の『Six(シックス)』。ヘンリー8世の6人の王妃たちを、現代ポップのひねりを効かせて“影”から引き出します。これまで複数の劇場で上演され、現在はヴォードヴィル劇場で堂々のロングラン中。 SIX(シックス) チケット予約
『ライオン・キング』の「サークル・オブ・ライフ」。写真:Deen Van Meer 王権を別の角度から描くのが、1999年からライシーアム劇場で上演されているディズニー『ライオン・キング』。世界各地で記録的ヒットを飛ばし、物語の着想の多くはシェイクスピア『ハムレット』に由来します。エルトン・ジョン、ティム・ライス、レボ・M、マーク・マンシーナ、ロジャー・アラーズ、アイリーン・メッキらを含むクリエイティブチーム、そしてジュリー・テイモアの演出ビジョンのもと、『ライオン・キング』は「王であること」の本質に新たな光を当てています。 ライオン・キング チケット予約
ルーベン・ジョセフ(ハミルトン)、ウェイロン・ジェイコブズ、ジェイク・ハルジー・ジョーンズ、エミール・ラドック、そして『ハミルトン』ロンドン公演カンパニー。写真:Danny Kaan. 現在ヴィクトリア・パレス劇場で上演中の、リン=マニュエル・ミランダによる記録的ミュージカル『ハミルトン』は、アメリカの独立とイギリス王政からの離脱、そして民主主義の始まりを背景に、唯一無二の才覚で歴史に名を刻んだ男の人生を描きます。登場時間は長くないものの、ジョージ3世は強烈な印象を残す悪役。ブリットポップ調の圧巻ナンバーで革命家たちに「また戻ってくるぞ(You'll Be Back)」と突きつけます! ハミルトン チケット予約
ディズニー『アナと雪の女王』ミュージカル(ロンドン)のサマンサ・バークス。写真:Johan Persson ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『雪の女王』を下敷きにした『アナと雪の女王(Frozen)』は、大ヒットアニメーション映画のアンナと、アレンデール王国の女王エルサ姉妹の物語を、豪華な舞台ミュージカルとして生き生きと甦らせます。「Let It Go」を聴きながら、この見事なプロダクションを堪能してください。新たに修復されたシアター・ロイヤル・ドルリー・レーンに合わせてスケールアップして上演されています。 アナと雪の女王(Frozen) チケット予約
『The Crown Jewels(クラウン・ジュエルズ)』は、アル・マレー、キャリー・ホープ・フレッチャー、メル・ギドロイク、エイダン・マカードル、ニール・モリシー、ジョー・トーマス、タンヴィ・ヴィルマーニが出演し、ショーン・フォーリーが演出を手がける“王室お騒がせ”コメディ。息つく間もない笑いが期待できそうです。 THE CROWN JEWELS チケット予約
ロジャース&ハマースタイン『王様と私』の魅力に勝るものはなかなかありません。過去の価値観から、近代へと国を導こうとする王の変化を描きます。ウェールズ出身の若い女性教師を招き入れ、大勢の子どもたちに教育を施させることで、王は新しい時代へ歩み出していきます。バートレット・シャーが率いる受賞歴あるリンカーン・センター・プロダクションが、2024年にドミニオン劇場で帰ってきます。ミス・アンナ役はヘレン・ジョージ。見逃し厳禁です。 王様と私 チケット予約
シェイクスピアの壮大な悲劇『マクベス』が、この夏グローブ座に登場。宇宙が「お前は王になる」という兆しをマクベスに与えると、彼と妻は誰にも止められない道を突き進みます。破壊の跡を残しながら、権力と支配にしがみつく夫婦の背後で死体は積み上がっていくのです。 グローブ座『マクベス』 チケット予約
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