演劇ニュース
RSCがウィリアム・シェイクスピアの456回目の誕生日をオンラインで祝います
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ダグラスメイヨ
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ウィリアム・シェイクスピア生誕456周年を記念し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)は本日、これまでで最大規模となる観客参加型デジタル・セレブレーションの結果を発表しました。
フォルジャー・シェイクスピア図書館とのパートナーシップで始動した「#ShareYourShakespeare」キャンペーンでは、スピーチを演じる、ケーキを焼く、絵を描く、庭のフェンス越しにご近所さんに歌を贈る、愛犬に『マクベス』を吠えさせる——など、どんな形でもかまわないのでシェイクスピアへの愛を表現して投稿してほしい、とRSCが世界中の観客に呼びかけました。
キャンペーンにはこれまでに、コミュニティ・シアターの担い手、アマチュア・カンパニー、学校、家族、プロの俳優など、世界各地から1000件を超える応募が寄せられています。投稿はアメリカ、ロシア、南アフリカ、サウジアラビアなど遠方からも届きました。
#ShareYourShakespeare で注目を集めた投稿には、次のようなものがあります:
• 『ロミオとジュリエット』——絵文字で綴るラブストーリー • 『ロックダウン・マクベス』——焼き豆缶の城とサボテンの「バーナムの森」が登場する、マイクロ・アニメの悲劇… • 猫のジョージによる『真夏の夜の夢』 • レゴ・シェイクスピア——デヴォンのThe Kings Schoolによる『ロミオとジュリエット』、フィンレイ・オルドリッジ(11歳)による『テンペスト』 • 家族の「Zoom」チャット——リア王、ゴナリル、リーガンが勢ぞろい • 『Oeuf-philia and Hamlegg』——作品世界を横断する、創造力あふれるエッグ・クラフト • 『ロミオとジュリエット』×U2——プロローグをギターに乗せた音楽バージョン • HRH(殿下)ウェールズ公の写真——RSC総裁である殿下が17歳当時にマクベス役を演じた姿 • シェイクスピア×スター・ウォーズのマッシュアップ(シェイクスピア・バースプレイス・トラストより) • 『この世はすべて舞台』…女性にとっても——ハリエット・ウォルターとウィリアム・シェイクスピアによる • 『テンペスト』をグラフィックノベルとして再創造 • スクラブルで作るシェイクスピアA〜Z • 『The Great Shakespeare Bake Off』——レディ・マクベスの「消えろ、忌まわしい染み!」ビスケット、型抜きのロミオとジュリエット、そして溺れるオフィーリア…アイシングで永遠に!
https://youtu.be/dmjAbILo_OU
創造性に富み、驚きがあり、心を動かす投稿の数々は、シェイクスピアを共に祝うデジタル・コレクションとしてまとめられ、RSC公式サイトおよびYou Tubeチャンネルでご覧いただけます。
#ShareYourShakespeare はオンライン上で、ドラマ『ドクター・フー』や『ブロードチャーチ』で知られるデヴィッド・テナントが特別収録した「人の世の七つの時代(The Seven Ages of Man)」のスピーチのパフォーマンスとともにスタートしました。テナントがRSCに最後に出演したのは、グレゴリー・ドーラン演出による2013年の『リチャード三世』です。動画配信には、アソシエイト・アーティストのシャーロット・アロウスミス、デヴィッド・ブラッドリー、スティーヴン・ボクサー、そしてパーパ・エシードゥも参加。エシードゥは、サイモン・ゴドウィン演出のRSC2016年版『ハムレット』でタイトルロールを演じており(まもなくBBCで放送予定)、注目を集めました。ほかにも、RSCの卒業生/アソシエイト・アーティストとして、ドラマ『フリーバッグ』で知られるレイ・フィアロン、受賞歴のある英国の舞台・映画俳優ジェーン・ラポテールとケイティ・スティーヴンス、そしてRSC2016年『ドン・キホーテ』に出演し、Channel 4の長寿シリーズ『Shameless』でも知られるデヴィッド・スレルフォールらが参加しています。
新たな参加者としては、英国の舞台・映画・テレビ俳優アジョア・アンドー、作家・俳優・政治活動家のジョン・カニ(『Kunene and the King』、2019年)、そしてRSCアソシエイト・アーティストのハリエット・ウォルターが名を連ねます。ウォルターは現在、BBCの人気ドラマ『Killing Eve/キリング・イヴ』での活躍でも話題です。
RSCのアーティスティック・ディレクター、グレゴリー・ドーランは次のように語っています。「これまでに『Share Your Shakespeare』キャンペーンへ寄せられた、皆さんの創造性と工夫に、私たちは圧倒されています。
レゴで『ロミオとジュリエット』を再現したり、猫に『ハムレット』を朗誦して聞かせたり、裏庭でアジャンクールの戦いを再現したり——隔離生活のなかでシェイクスピアへの愛を分かち合い、内なる創造力を解き放つ方がこれほど多いことに、胸が躍ります。
シェイクスピア自身も、自己隔離と無縁ではありませんでした。ロンドンで劇作家として歩み始めた頃、劇場は閉鎖を命じられ、その時期に彼は『ヴィーナスとアドーニス』と『ルークリース凌辱』という二つの壮大な物語詩を書き上げています。さらに1609年、グローブ座が再び旗を下ろし、扉に閂をかけるよう命じられた際には、154編のソネット集を出版しました。
ロックダウン下でできる限り創造的であろうとする私たちにとって、シェイクスピアの例は少々気後れするほどです。それでも、大小にかかわらず私たち一人ひとりが役割を担い、シェイクスピア生誕456周年に、共に集い、祝い、つながることができます。
キャンペーンは今後数週間にわたって継続します。参加を希望される方は、どんな形でもシェイクスピアにちなんだ映像や写真を撮影し、Instagram、Twitter、またはYoutubeにアップロードしてください。@theRSC をタグ付けし、ハッシュタグ #ShareYourShakespeare を付けて投稿するよう呼びかけています。RSCは2020年5月を通して、SNSで投稿を引き続きシェアしていきます。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーは慈善団体であり、私たちの使命は、シェイクスピアと優れた演劇の素晴らしい体験を通じて、人々の人生を変えていくことです。
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