デイビッド・オークスとナタリー・ドーマーが主演する『ヴィーナス・イン・ファー』

デヴィッド・オークスとナタリー・ドーマーが『ヴィーナス・イン・ファー』に出演 デヴィッド・アイブズのヒットしたブロードウェイの作品『ヴィーナス・イン・ファー』が、この秋ウエストエンドで初演を迎えます。出演はデヴィッド・オークスとナタリー・ドーマーです。TRHプロダクションズは、10月6日から2017年12月9日まで、9週間限定でシアター・ロイヤル・ヘイマーケットにてこの2人芝居を上演します。『ヴィーナス・イン・ファー』のチケットは現在発売中です。

ナタリー・ドーマーは、謎めいた女優ヴァンダ・ジョーダン役を演じ、監督トーマス・ノバチェック（デヴィッド・オークス）とのオーディションに突然現れます。役に不適に見えながらも、新作の主役を手に入れることを決意します。マンハッタンのダウンタウンでの一晩で、彼らの緊張の高まった出会いが、最後まで魅惑的な舞踏のごときものへと変わっていきます。

演出は劇作家のパトリック・マーバー、舞台美術はロブ・ハウエル、照明はヒュー・ヴァンストーン、キャスティングはエグゼクティブプロデューサーのアイリーン・スターガーが担当します。デヴィッド・アイブズは、『ヴィーナス・イン・ファー』でトニー賞の最優秀演劇賞にノミネートされ、アメリカ及び世界中で上演され、ロマン・ポランスキーによって映画化されました。それはレオポルド・フォン・ザッハー＝マゾッホの1870年の小説『ヴィーナス・イン・ファーズ』の翻案作品で、この小説はマゾヒズムという用語に影響を与えました。

この作品は、2010年オフブロードウェイのクラシック・ステージ・カンパニーで初演され、その後ブロードウェイのサミュエル・J・フリードマン・シアターに移り、イギリスの俳優ヒュー・ダンシー主演、ニーナ・アリアンダと共演で、トニー賞主演女優賞を獲得しました。

ナタリー・ドーマーは、HBOシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のマージェリー・タイレル役、『ザ・チューダーズ』のアン・ブーリン役、『ハンガー・ゲーム：モッキングジェイ Part 1 & 2』のクレシダ役など、世界的に知られています。彼女は次に『教授と狂人』、『イン・ダークネス』、『ピクニック at ハンギング・ロック』に出演する予定です。舞台での役にはヤング・ヴィックの『アフター・ミス・ジュリー』、『スウィート・ナッシングス』、ハムステッド・シアターの『.45』などがあります。デヴィッド・オークスは、TVシリーズ『ボルジア家』のフアン・ボルジア役で知られ、『The Pillars of the Earth』、『The White Queen』、『ヴィクトリア』などにも主演し、今、2シリーズの撮影中です。舞台出演には、ノル・カウアード劇場の『恋におちたシェイクスピア』、リージェンツ・パーク野外劇場の『高慢と偏見』があります。

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