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『となりのトトロ』がギリアン・リン劇場に移ります
掲載日
2024年4月24日
作成者
ダグラスメイヨ
批評家に絶賛された英国プレミア後、『となりのトトロ』が2025年にロンドンのジリアン・リン・シアターに移行します。
写真:マニュエル・ハーラン 記録的な公演『となりのトトロ』が2025年3月8日からジリアン・リン・シアターに移行します。チケットは現在発売中
トム・モートン=スミス(オッペンハイマー)によって宮崎駿の1988年の名作アニメ映画から脚色され、この作品はインプロバブル共同創設者のフェリム・マクダーモットが演出しました。オリヴィエ賞を6つ、WhatsOnStage賞を5つ受賞した『となりのトトロ』は、2022年4月に1日で最も多くのチケットを販売したバービカンのボックスオフィス記録を破り、2022年10月に世界初演を迎えました。批評家と観客から絶賛を受け、2023年秋にバービカンセンターで限定公演として復活しました。公演は2024年3月にバービカンセンターで終了しました。
オリヴィエ賞受賞者の脚色者、トム・モートン=スミスはこう述べています。「トトロの私たちの解釈が来年ウェストエンドに進出することを非常に嬉しく思います。この作品は、美しい技術デザインと豊かな心と人間性を結びつけることができた特別なショーです。さらに多くの人々にこの公演が生み出す魔法と驚きを体験していただけることに興奮しています。これらのキャラクターや宮崎の類まれなる優しい巨人と過ごす時間は喜びであり名誉でした。そして、再び新旧の観客とこのショーを共有できる日が待ち遠しいです。」
『となりのトトロ』は、トム・パイのプロダクションデザイン、キミエ・ナカノの衣装デザイン、ジェシカ・ハン・ハン・ユンのライティングデザイン、ユー・リ・ヤマナカのムーブメント、バジル・ツイストによるパペットデザインと演出が特徴です。ジョー・ヒサイシの象徴的な楽曲を、ウィル・スチュワートによる新しい編曲で演奏し、トニー・ゲイルによる音響デザインでライブ演奏されます。ビデオデザインはフィン・ロスとアンドレア・スコットが手掛けています。キャストは未定です。
『となりのトトロ』の舞台版のアートワークには、オリジナルアニメ映画の企画・制作に携わったスタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫による手書きのタイトルが含まれています。
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