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ジョーイとマイケル・モーパーゴ、ポピーの中を歩く
掲載日
2014年10月22日
作成者
ダグラスメイヨ
ジョーイとマイケル・モーパゴはロンドン塔にて。写真:アレックス・ラムフォード 10月19日、日曜日、この日のことです。この日にイギリスを代表するベストセラー作家のマイケル・モーパゴが、ナショナル・シアターで上演された『戦火の馬』の主役である実物大の馬のパペットであるジョーイと共に、ロンドン塔にあるポピーのインスタレーション『Blood Swept Lands And Seas Of Red(血塗られた国土と赤い海)』を訪れました。ジョーイはポピーの群れの中を歩き、マイケル・モーパゴはポピーを植え、その後ロール・オブ・オナーを朗読しました。
ロンドン塔でのインスタレーションは、第一次世界大戦へのイギリスの参戦初日から100周年を記念しています。セラミックアーティストのポール・カミンズが制作し、舞台デザイナーのトム・パイパーが舞台設置を担当し、88万8246本のセラミックポピーが夏までに段階的に塔の有名な堀を埋めます。各ポピーは戦争中のイギリス軍の犠牲者を表しています。各ポピーはオンラインで£25(+送料)で購入でき、利益の10%とすべての純利益が6つのサービス慈善団体に寄付されます。
『戦火の馬』は、若い少年アルバートと彼の愛する馬であるジョーイの力強い物語です。ジョーイは第一次世界大戦でイギリスのために戦うために徴兵され、敵の交戦地に入り込み、戦争の最中に両陣営で奉仕することになり、最終的には無人地帯にたどり着きます。一方、アルバートは兵役には若すぎたため、彼の馬を見つけ家に連れ帰るための危険な旅に出発します。『戦火の馬』は2007年にナショナル・シアターで初演されて以来、世界中で600万人以上に観られ、ウェスト・エンドのニュー・ロンドン・シアターで大成功を収め続けています。この作品の大規模なツアーは南アフリカのヨハネスブルグとケープタウンを訪れる予定で、その後2015年1月と2月にブリストルで公演されるため再びイギリスに戻ってきます。
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