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演劇ニュース

ダウデン、2020年のパントマイム中止の締め切りを設定

掲載日

作成者

ダグラスメイヨ

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英国で最も多くのパント(クリスマス・パンтомime)を手がける制作会社QDOSが、文化大臣オリバー・ダウデンに対し、「来月の今頃までに“明確さと指針”が示されなければ、2020年のパント・シーズンは失われてしまう」と伝えました。

QDOSはロンドン・パラディアムのパントを制作しています。

2020年のパント・シーズンが中止となる可能性について、QDOSのボスであるマイケル・ハリソンは、パントやその他のクリスマス作品の中止が業界全体に壊滅的な影響を与え、大規模な人員整理を固定化し、パントの仕事に依存する何千人ものフリーランスに打撃を与えるだけでなく、英国各地の劇場にとって命綱となる収入源を断つことになりかねないと述べました。

英国文化への15億7,000万ポンド(約£1.57bn)の救済パッケージの発表を歓迎しつつも、会場再開のロードマップと、健康・安全に関する具体的なガイダンスが伴わなければならないと語りました。

ハリソンは、8月上旬までに指針が得られなければクリスマスに向けた上演準備の時間が足りないと指摘しました。一方、オリバー・ダウデンはBBC Radio 4のインタビューで、パントは感染拡大の大きなリスクになり得ると示唆しましたが、同社QDOSは現時点で、具体的な健康上のリスクについて政府から何ら連絡を受けていないとしています。

2020年に予定されているQDOSのパント(抜粋)

「3月から劇場が閉まっていること自体が当然ながら大惨事ですが、それがクリスマスを超えて続き、つまりパントが一切なくなってしまったら、その結果は私たちが想像し得るよりはるかに深刻だと思います」とハリソンは語りました。

「本当にそれほど重要なんです。Arts Council Englandや自治体からの助成がない地域も多いので、パントが助成金の代わりになります。パントがあるからこそ教育プログラムが実施でき、アウトリーチ活動ができ、さらに大衆受けはしないかもしれないが、それでも上演されるべき企画を劇場が受け入れられる。パントはその費用を支えられるんです」と彼は述べました。

パントは、年間を通じて劇場の財政を支える稼ぎ頭であることが多く、これがなければ会場はさらなる危機に陥りかねません。加えて、クリスマスのパントを支えるために雇用される何千人ものフリーランスの人々にも大きな影響が及びます。

QDOSはこのクリスマスに34本のパントを予定しています。

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