バーミンガム・レップにて、映画『ウィズネイルと僕』の舞台を世界初演

バーミンガム・レップが2024年5月にカルト映画『ウィズネイルと僕』の世界初の舞台版を発表します。

ショーン・フォーリー ブルース・ロビンソンの1987年のイギリスの悲喜劇映画『ウィズネイルと僕』の全く新しい舞台版が、バーミンガム・レップの二度のオリヴィエ賞受賞者である芸術監督ショーン・フォーリーによって演出され、アリス・パワーがデザインを担当します。この公演はバーミンガム・レパートリー・シアターで、2024年5月3日から5月25日まで行われます。

オリジナル映画の作家兼監督であるブルース・ロビンソン自身が舞台用に書き下ろし、映画史における最も象徴的なコメディキャラクター達を舞台上に呼び起こします。この映画はロビンソンの未出版の小説に基づいており、ハンドメイド・フィルムズの製作で、リチャード・E・グラント、ポール・マッギャン、リチャード・グリフィスが主演しました。

ショーン・フォーリーは述べました：「『ウィズネイルと僕』は他に類を見ないコメディであり、伝説的なブルース・ロビンソンと共にそれを舞台で蘇らせることにわくわくしています…実際、この物語が舞台化されるにふさわしい場所はどこがありますか？偶然の浅はかな旅行に出かける二人の失業役者の驚くべき面白さ、絶妙な対話、バカバカしい状況、そして何よりもこの有名な怠け者コンビの酒浸りで抗い難いほど面白い関係性を舞台化することに期待しています...」

『ウィズネイルと僕』（映画）は1969年9月…スイングする60年代、ロックンロール、カウンターカルチャーのボヘミア主義…そうした背景の中でお酒を愛する華やかなウィズネイル、物静かで内向的なマウッドという若い失業役者2人が、カムデン・タウンのアパートの不衛生な環境で何とか仕事を得ることを祈りつつ過ごしています…彼らの家を訪れるのはドラッグ売人のダニーだけで、行動範囲は地元のパブ、そして互いだけが友人です…彼らは演技のキャリアの悲惨な状態からの休息を求め、ウィズネイルの裕福なおじさんであるモンティの所有する湖水地方のコテージへのいい休暇を思いつきます。チェルシーに住むモンティは、一緒に数杯飲んだ後、コテージの鍵を貸すことに同意します—ある条件付きで… キャストやさらに詳しい制作チームの詳細は追って発表されます。 メールリストに登録して最新情報を受け取りましょう